強みの自己認知と意欲を高める『ポジティブ1on1』

 一般社団法人ピアトラストと立教大学経営学部教授 中原淳は、「他者から受け取った称賛により、外面的自己認知を得ることが、社員のセルフ・アウェアネス向上に役立てられる」という仮説のもと、相互称賛サービス『Peer-Trust』導入企業での実証研究を行ってまいりました。

 本研究では、称賛データを業務目標・成長目標と結びつけ、実際の行動につなげるには、上司による支援が不可欠と捉え、称賛データを用いた『ポジティブ1on1』モデルを設計しました。

 事前・事後の意識調査の回答を比較した結果、称賛データに言及しない一般的な1on1を行った群(従来型1on1群)に比べ、「ポジティブ1on1モデル」を用いた群(ポジティブ1on1群)は 「自身の強みに対する自己認知」のほか、「仕事への熱意」がより高まったことがわかりました。また、従来型1on1群では低下した「フィードバックに対する積極性」 「仕事上のポジティブ思考」も高まったことがわかりました。

 今回の研究結果と、『Peer-Trust』の称賛データを用いた『ポジティブ1on1』の手法をまとめた動画を、弊社団サイトにて公開いたします。職場での相互称賛とマネジメント層の1on1スキル向上を通じて、社員の能力発揮・能力開発を促すため、広くご覧いただき、ご活用ください。